[1985. 3.20]
神戸演奏会。神戸文化ホール中ホール。
1部:
志手理祐指揮
「歌劇アルテミシア序曲」チマローザ(中野二郎)
「前奏
曲黄昏」ベルッティ
「誕生日の幻影」ミラネージ(中野)
「序曲今と昔」マ
ネンテ(中野)。
2部:泉 博指揮
「歌劇教会楽長より序曲」パエール(カンパニーニ)
「シチリアの水彩画」テッラノーバ
「組曲北欧のスケッチ」アマデイ(中野)
3部:泉指揮
「心からの祝福」マネンテ(中野)
「歌劇ブリエルモ・ラトクリフより第三幕への前奏曲」マスカーニ(ビッリ)
「組曲エジプトの幻影」デ・ミケーリ(中野)
プログラム
[1985. 5.12]
「中野先生謝恩第106回定期演奏会」のOB・現役合同練習を京都大乗寺にて、中野二郎氏を迎えて行なう。練習終了後の丸太町東洋亭での小宴で、氏蔵譜の同志社への寄贈の意志表明。「個人に引き継ぐと死蔵されるかもしれないし、利用も困難になる。又、散逸をいちばん恐れる。もし、同志社の恒久的施設で保存・利用が可能なら、私のコレクションを寄贈したい」
「SMD会通信」[1985.5/7]
[1985. 5.26]
中野二郎先生謝恩第106回定期演奏会 大谷ホール。
1部:
志手理祐指揮
「アルテミシア序曲」チマローザ(中野二郎)
「黄昏」ベ
ルッティ
「誕生日の幻影」ミラネージ(中野)
「今と昔」マネンテ(中野)
。
2部:泉 博指揮
「心からの祝福」マネンテ(中野)
「ヴェニスの一日」ネヴィン(中野)
「北欧のスケッチ」アマデイ(中野)
3部:OB/OGステージ
赤井悟指揮
「吟遊詩人」アマデイ(中野)
田中昭彦指揮
「夢の桃太郎」山田耕作(中野)
中野二郎氏指揮 岡村光玉独唱
「夜更けのオルゴール」中野二郎
「良寛さまと雁」中野二郎
4部:合同ステージ 泉指揮
「麗しきイタリア」ジェムネ(中野)
「漁村の一夜」中野二郎
「エジプトの幻影」デ・ミケーリ(中野)
前年技術顧問を退かれた中野二郎氏謝恩の現役・OB合同演奏会。終了後、平安会館で謝恩パーティ。
プログラム(定演106)・「SMD会通信」[1985.5]
[1985. 6.23]
『ギター・マンドリンの楽譜、死蔵より寄贈』
『わが国のギター、マンドリン界の長老の一人で名古屋市千種区に住む作曲家中野二郎さん(83)が65年がかりで集めた楽譜のコレクションが、同志社大学図書館に寄贈されることになった。』と、中野二郎氏所蔵楽譜の寄贈についての記事が朝日新聞に掲載。
その後「中日新聞」(10月3日)「京都新聞」(12月22日)、共同通信社の配信により12月30日に「日経新聞」「東京新聞」「北国新聞」「岐阜日日新聞」「山陽新聞」「四国新聞」「西日本新聞」等の地方新聞により報道された。また「同志社タイムス」(11月15日)「同志社大学広報」(11月30日)「同志社大学通信」(12月)にも記事となった。
「朝日新聞」1985.6.23(中部版)
[1985. 8.13]
静岡演奏会。静岡市民文化会館中ホール。
1部:
志手理祐指揮
「クレタ風舞曲」ラウダス
「黄昏」ボッタキアーリ
「ニ
短調序楽」ファルボ。
2部:泉 博指揮
「第二ギリシア舞曲」ラウダス
「つばめのミヌエット」シルヴェストリ
「シンフォニア変ホ長調」ベッリーニ(中野二郎)
3部:泉指揮
「歌劇教会楽長序曲」チマローザ(中野)
「詩的幻想曲願望」ボッタキアーリ
「メリアの平原にて」マネンテ(中野整曲)
プログラム(静岡)
[1985.10. 2]
中野二郎氏蔵譜、同志社大学図書館に寄贈される。
中村泰彦(S42)と田中昭彦(S42)、名古屋の氏宅まで引き取りに行く。段ボール箱84個を図書館に搬入。
氏の希望で同志社大学図書館「中野譜庫」と名付ける。
(その後、組織名変更により同志社大学学術情報センター「中野譜庫」と称する)
「SMD会通信」[1985.11]
[1985.12. 2]
第107回定期演奏会
京都会館第2ホール。
1部:
志手理祐指揮
「クレタ風舞曲」ラウダス
「3つのスペイン風舞曲」ラコー
ム(モルラッキ)
「パッサカリア」グノー(ボスク)
「ニ短調序楽」ファル
ボ。
2部:泉 博指揮
「アルジェのイタリア女序曲」ロッシーニ(マルチェルリ)
「ジプシー風セレナータ」ファルボ
「南の港にて間奏曲」スピネルリ(中野)
「組曲ジプシーの乙女」ラコーム(中野)
3部:泉指揮
「シンフォニア変ホ長調」ベルリーニ(中野)
「第二ギリシャ舞曲」ラウダス
「誓い」ボッタキアーリ
「メリアの平原にて」(中野)
プログラム(定演107)